健康寿命を延ばそう!!
美味しく始めよう!
減塩生活
塩分を摂り過ぎると、血圧が上がり、高血圧となり、「脳卒中」「心臓病」「腎臓病」のリスクが高まります。
特に日本人の食事は世界基準と比較しても非常に多くの塩分を摂取しています。
「血圧が高いのは年齢のせい」と放置せず、毎日の食事の食塩の見直しを心がける必要があります。ちょっとした工夫で美味しく減塩できるコツをご紹介します。
普段食べている食品の食塩量を知っておこう!
- 旬の食材など食材本来の「味」を堪能する
- 食塩を多く含む加工品は、量や回数を減らす
- 食塩の多い嗜好品に注意する
- 麺類の場合、麺と具に1~2g、汁に4~6gの食塩が使われているため、麺類の汁は残せると◎。
さらに野菜などプラス1品するとバランスが整う
調味料を工夫してみましょう!
- 味付けは最後に表面につける
- しょうゆやソースは「かける」より「つけて」食べる
- メニューの1品は普通の味付けにして残りは薄味に味付けにメリハリをつける
- 酸味(酢・柑橘類など)の利用
- 香り(青じそ、生姜、にんにくなど)を生かす
- スパイス(とうがらし、カレー粉など)を効かす
- だしやスープの旨みを加える
- 香ばしさやコクを加える
- 減塩調味料(しょうゆ・みそ)の活用
食事の組み合わせ方を工夫しよう!
- 主食、主菜、副菜をそろえバランスよい食事が食塩コントロールに。
- 味噌汁は1杯1g~2gの食塩が使われているため、具だくさんにし、汁は少なめに。また、1日1杯など回数を決めて。
- 野菜などに含まれるカリウムには食塩(ナトリウム)の排泄効果があるため、積極的に取り入れる。